日本ではすでにマナー?むだ毛の処理は当然?
最近は、男性でも脱毛する人が多くなってきていますが、以前はむだ毛があったほうが男性らしいイメージを植え付けやすく、中には、体毛が薄い方が女性っぽくて苦手だという声もありました。ですが、海外によっては、女性のむだ毛があってもさほど気にならないという意見もあります。このように、国によって感覚が全く違ってきます。では、日本の場合はどうでしょうか。電車などでむだ毛を処理していない女性を見つけてしまえば、幻滅してしまう可能性があります。そのくらい、女性がむだ毛を処理することが当然のことになっています。ですが、これは男性にも言えることです。
タンクトップやハーフパンツから伸びる手足にむだ毛があることで、苦手意識を持つ女性も少なからずおり、ファッションも楽しめなくなる可能性もあります。そのため、近頃は女性だけでなく男性専用のサロンも登場し、若い男性を中心にわき毛やすね毛などの処理をしてくれます。料金もリーズナブルなところもあるので、誰もが気軽にチャレンジできるようになりました。むだ毛の処理について、男性も女性もマナーとなりつつありますが、今、脱毛の人気部位となるとどこになるのでしょうか。男性と女性を比較し、男女別にどこが人気なのかを調べてみました。これから処理しようと思っている方、来年の夏こそきれいになるぞと思っている方は、みんながどの部位を処理しているのか理解しておくことで、有意義に季節を過ごせる場合があります。
女性と男性で脱毛の人気部位はどう違う?
まず女性のむだ毛処理の人気部位を紹介します。女性のむだ毛処理でもっと人気が高いのは「わき」です。わきの脱毛については、男性からしたら脱毛してあるのが当然という認識を持っている人も多いでしょう。わきの脱毛はキャンペーンで安く施術できることも多いため、最初にこの部位を脱毛したという方も多くいます。脇の処理をすれば露出度の高くなる夏でも、わきを気にすることなく安心して電車のつり革につかまることができます。次の人気部位はVラインです。欧米諸国などはわきよりもVラインの方が気になるといわれるほど、Vラインの処理は当然といわれていますが、日本でもランキング2位に上がってくるほど多くの方が施術を受けています。Vラインは自分で処理しにくい部分ですし、Iライン、Oラインなどとまとめて処理するという方も少なくありません。また、このVラインは男性が処理することもかなり多くなっています。次の人気部位はひざ下の脱毛です。女性でもすね毛が濃いという方もおられ、特に夏になると、ミニスカートやショートパンツなどの丈の短い服を着る機会が多くなります。さらに、Vラインと同様に水着を着用した時に恥ずかしくないようにひざ下脱毛を行うという方も多くなっています。また、背中、太もも、さらにフェイスのむだ毛処理も人気です。背中は、露出時期が多くなる夏前に処理することが多くなるだけでなく、ブライダルでも人気部位になっています。
男性の脱毛もすでに珍しいものではなくなりつつありますが、男性のむだ毛処理で人気部位となったのは、ヒゲです。これは、彼女にヒゲがあたってチクチクして嫌と言われた、毎朝処理しても夕方には朝のような状態になってしまい、夕方にもう一度処理することを考えるとなると、しっかり処理しておいた方がいいということからです。次の人気部位はVIOラインです。これは女性同様、人気の部位ですが、面積の狭い水着を着用した時に恥ずかしいから行うということから人気となっています。女性でも必要ないと思うと処理をしてしまう人もおり、VIOラインの脱毛は非常に根強い人気となっています。次に人気なのは、すね毛の脱毛です。すね毛はそれほど女性が気にならない場所と思うかもしれませんが、女性からむだ毛について指摘されたことで脱毛を考えたという人も多くあります。デリケートな問題なので、躊躇してしまいがちな問題背酢が、最近は費用が少なく、なおかつ痛みも少ないサロンも増えてきています。このことから、サラリーマンだけでなく学生でも行きやすくなっています。サロンによっては、学割を実施している店舗もあるので、安心してお願いすることができます。
脱毛をするときにあらかじめ準備しておくこと
いざ脱毛をしようと思った場合、初めて行う方はどういった準備をしていいのか分からないとお思いの方も多いでしょう。ここでは、あらかじめ準備しておくことや施術内容について説明します。サロンによって違いはありますが、事前シェービングを、前日、または当日にしてもらうところがあります。このとき、背中など自分で処理できない箇所はサロン側でしてくれるところもあるので、問い合わせのときに聞いておくといいでしょう。当日は部位を清潔にしておくことが重要です。その他に、金額の確認もしておきましょう。初回のカウンセリングで案内してくれるところもあるため、そこでしっかり聞いておくと、予算も立てやすくなります。